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下関平家踊りは源平最後の戦いとなった壇之浦で敗れた平家一門の供養の盆踊りに源を発し、それに港町という地域性から全国各地の踊りが融合されつつ、今のスタイルになったと言われています。 音頭は七七調の口説き節として唄われ、はやしはテンポの速い二上がりの三味線、それに太鼓と空樽で打つリズムは、全国でも比類のない七つ拍子という奇数拍子を基調としたものです。踊りは「糸繰り式」と呼ばれ、胸より上に手を繰り上げ十一拍子で踊る独特なものであります。
平家太鼓は、二つの太鼓を専用の台の上に並べ、細めのバチを両手に持ち、太鼓面の正面に立って腰を落とし、太鼓、酒樽を奇数表紙の速いテンポで打ち鳴らします。三味線・音頭に合わせて様々な叩き方をすることで、平家太鼓独特のリズミカルで力強い音になります。
動画リンク(YouTube)

所要時間 約20分